Recreate the Universe, Redefine the World

マインドフルネスのその先へ。日本から始まる、あたらしいせかいのつくりかた。

2016-01-01から1年間の記事一覧

それでも体を自分と思うのか

「現実世界においては、わたしたちは自分の身体を通じて与えられた偏見を通して意見を形成しています。しかしVRでは多種多様なアヴァターを得ることによって、自分とは似ても似つかない人になれるのです。VRはわたしたちの心の制約から、わたしたちの体を解…

心の音

舞うように叩く姿に、こちらもワクワクこんなドラムの演奏の仕方があるんだ 極めた先の「集中の一点」で自分と自分の世界が消え去る 誰もが自分の思う以上のものすべてを出し切れる世界最高だなぁ ピンと張りきったときに初めて弦楽器も打楽器も音を出すこと…

空間がものを言うなら

空間がものを言うならどんなメッセージを発するだろう これはわたしの実感だけど「もっと活かしてほしい」と言っているのかも知れない 先日のパーティー会場は友人宅で普段は居住空間として機能している家が住人も驚くような異空間に仕上がった パーティーが…

IoTのカンブリア爆発の先に

AIの進化に伴って激動の時代が来るときに人間の尊厳とはなにか必ず問われるようになる 「人間の進化」とは何を指すのか それは科学技術の進化だけではなく現実を生み出す、人間の「認識」そして「意思決定能力」の進化 尊厳と認識この二つのキーワードなしに…

いい旅ってどんな旅?

初めましても関係なく同じ時空間を共有した箱根旅 いい旅というのは「余韻が残る旅」なのかも知れません 細かい風景は思い出せなくても語り草になるようなシーンがあったり 言葉にならないけれどなんともなしに心温まったり 後々になって自分の見ている世界…

変わるべきもの

courrier.jp 「『天才』という言葉は残念なほどに不充分、あなたには最上級の形容詞が必要だわ。私の人生すべてが変わった、私の万物に対する見方が変わった」 「この楽曲では、チャイコフスキーのかすかなエコーとか、シベリウス、スメタナ、ヨハン・シュト…

尊厳宣言

この世界には座標軸など存在しない それは自ら引くもの 道を開けば、人はゆく方向を指し示せば、人はゆく 自ら定義した瞬間に時は流れ出す 高いところから低いところへ水が流れていくように 深い深い意志に人の心は流れていくもの あらゆる限界を迎えたこれ…

宇宙の外の憎めないヤツ

涙が頬をつたわないように地面と平行に真下に顔を向ける外は久しぶりの雨空から降ってくる雫宇宙はどこまでも重力と一緒にいるアスファルトの上の雨とテーブルの上の涙はなにか違うのか誰が空の上で泣いてるの見上げるテーブルもそんなことを思っているのか …

このあとどうしちゃおう

ひょんなことから出会ったヨシタケシンスケさんの本おもしろいのです feature.cozre.jp とくに「このあとどうしちゃおう」はなんだか面白く「死」について描く 【出版社からの内容紹介】しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでて…

超スマート社会に生きる人間は果たしてスマートなのか

今日、HITOTSU学公開講座に参加したAIの進化が人間の存在意義を問う世界 iot-jp.com 今年の初めに閣議決定された、第五期科学技術計画 世界に先駆けて中核技術である人工知能(AI)ビッグデータ、そしてIoTこれらをモノづくりだけではなく社会のあらゆる分野…

真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!

「想いを形にすることにしたの」 最近出会った写真家志望の青年と生き方について語り合う中 冒頭の言葉を口にするわたしに「めっちゃ輝いていますね」ってこれまた原石みたいな彼が言った 心が、魂が生きてるとき人は本当に輝くんだって分かって 想いを形に…

夏から秋へ

最近めっきり寒くなってきました振り返ってみれば思い出だらけのいい夏でした ずっと嫌いだった遊んだことなかった夏 たくさんの景色に出会い世界で遊ぶ感覚をつかんだ きっと心もたくさん動いた そんな夏を過ごして思う 感動は 感じるだけじゃなく表現して…

新しい月は

ここ一ヶ月は怒涛の勢いでFBはともかくブログはさっぱりでした なにをしていたのかもはや思い出せないけれど大進化の一ヶ月だったことは確かです 振り返ってみると シリコンバレーについて勉強したり… 人工知能について理解を深めたり… おしゃれカフェで仕事…

北欧の秋の空気

怒涛の日々でなかなかブログがアップできず書きたいことはたくさんあるのだけれど最近北欧に関するイベントに参加したこともありあの頃の空気を思い出す写真は4年前の今日ちょうど今くらいの季節日はどんどん短くなっていってもともときれいだった空気はさら…

ありがとう

www.youtube.com 小さなきみがぼくを追い越してく早く泣きだしなよって言われて気付く意識の知らないところでずっとひとり泣いてたんだ 鼓動だって 置いてけぼり 強いふりして うわっつらで付き合って そんなぼくを笑ってる でも笑いながら 言ってくれるんだ…

肺呼吸をはじめる前のころ

仲間とシェアハウスをする中で 複数人で一人をセッションするという試みに チャレンジしている その中で見えてくる 一人の人というのは 親の涙、祖父母の涙 その人につながるすべての人の涙が 最高濃度で凝縮した存在 人間の歴史が始まってから ずっと飛んで…

遊び場を失ってしまった、こどもとおとなの「宇宙再創造計画」

日本冒険遊び場づくり協会の天野秀昭(あまのひであき)さん。ひょんなことから見つけたインタビュー記事がとても興味深かった。 oyamana.com 現在はメインで海外展開のプロジェクトチームとして動いているけれど、そもそもは人材育成という教育分野をバック…

侘び寂びのDMM.プラネッツ Art by teamLab

お台場で開催中の DMM.プラネッツ Art by teamLabへ www.team-lab.com 夏休みシーズンの日曜日 昼下がりに屋根もない屋外にて 90分待ち、、、 汗ダラダラの頭クラクラ でもそれだけの価値があった! キーワードはinteractive(相互作用する)とbirth and dea…

終戦生まれの父と日本と

ちょっと遠い韓国の地から 仲間が伝えてくれた、父の変化 子どもの頃から ほとんど会話をしてこなかった父 寡黙なのが怖かったのか 話しかけるときはいつも 敬語になってしまった 話さないお父さん、それが当たり前同居人のお父さん、それ以上でもそれ以下で…

あたらしいせかいのつくりかた

「天才はヒットの理由を説明できない。僕はできる。」 tabi-labo.com 「変化」の作り方を研究しているここ数日 様々な気付きがある 構造・仕組みをみれること それを以って「変化」を再現できること 突発的な幸運より 盲目的な努力より やり方や思い方だけの…

戦後71年、新しい戦争のかたち

2016年8月15日終戦記念日 東京で過ごすのは初めてではないけれど意識したことがなかった終戦記念日 同年代(30代前後)の友人ら4人と靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ 行く前に検索してたら出てきたNAVERまとめ実際見た風景もほぼここにレポしてある通り mato…

シン・ゴジラにみる新日本

エヴァンゲリオンの監督としても知られる庵野秀明さんが脚本と総監督を務める映画「シン・ゴジラ」 先日観てようやくここにまとめられてちょっと落ち着く そのくらい自分の中で盛り上がった映画 感じたことは 終わりの見えない 「戦後」という時間の区分にも…

日本という国の記憶、そして、未来

8月6日と8月9日必ず出校日だった福岡 今振り返ってみても子どもにはトラウマになるんじゃないかそう思えるほどの平和教育の影響か 原爆が投下されたその日に限らず 夏はいつも敗戦のにおいがした 入道雲はキノコ雲 川で遊ぶ子どもたちも 洗濯物を干す女性た…

「存在が当たり前」で存在感を感じられるか?

自分と自分以外との関係性。あまりにも無関心だった気がします。 そう思ったきっかけは、英語。英語力を活かして、オリジナルの英語習得メソッド開発を考えていた昨日のことです。 ある言語をマスターしているということは、観点によっては武器にもなり、商…

名付けるということ

昨日、まだ名前を持たないものに名前を付ける、という機会がありました。そこで思ったことをここに残しておきます。 例えば、「コップ」は液体を入れるもの、というように、わたしたちは対象に名前を付けることによって、その対象に用途・機能を与え、認識し…

死ねるものがある生き方

昨日は海外展開プロジェクトの仲間たちとミーティングでした。 現状報告やプロジェクトのこれまでの歩みなどを共有する流れで進めていき、最後に一人一言ずつ感想シェア。 そのときメンバーの一人が言った言葉が印象的だったのでここに残しておきます。 「普…

当たり前を当たり前でなくさせる認識

日常を非日常にする。 それって一番難しいことなのかも知れませんが、子どもってその達人ですよね。普段の生活をゲームに変えてしまう、自分のアイデンティティすらも簡単に変えてしまう。そんな力を、まだまだ観点の柔らかい彼らは持っていると思います。 …

山口に行くなら訪れたい!東光寺ルポ

JAPAN MISSION PROJECTのイベントのため、故郷福岡へ。イベント自体は600名近くの人が全国から集まり、熱い場となりました! 九州に帰る際に「ここはどうしても行っておきたい!」ということで、イベント後に一泊二日、レンタカーを借りて山口の萩に行ってき…

真っ直ぐな目が変わる時

幼なじみを誘って、大濠公園へピクニックへ。初めましての仲間も一緒に、ゆったり癒しの時間。 彼女の3歳と1歳になるちびっ子たちを見ていて、ふと思ったこと。 詩人の目アーティストの目 まっすぐに自分の中から宇宙を宇宙の外から自分を見つめる目 嘘をつ…

当たり前という名の不可能

「アウトプットすることが存在の宿命」だという恩師の言葉を思い出します。 みなさんは毎日、自分を表現していますか?内側から爆発して、中にあるものをすべて出し切るような表現、発信。 内側に意識が向きやすい日本文化の海では、あまりないことかも知れ…