Recreate the Universe, Redefine the World

マインドフルネスのその先へ。日本から始まる、あたらしいせかいのつくりかた。

ありがとう

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小さなきみが
ぼくを追い越してく

早く泣きだしなよって
言われて気付く

意識の知らないところで
ずっとひとり
泣いてたんだ

 
鼓動だって
置いてけぼり
 
強いふりして
うわっつらで付き合って
 
そんなぼくを笑ってる
でも笑いながら
言ってくれるんだ
 
布団の中でも
歩きながらでも
まわりに人がいても
 
いいじゃない
泣きなよって
 
それで思い出したんだ
 
ステージチェンジ
いつの間にか
迷路脱出してたぼく
 
次のステージに行く前に
やり残したことがあるんだって
 
それは抱きしめる旅
 
小さなきみに
出会いにいかなきゃ

探して探して
出会ったら

子どものきみの瞳の中に
大人のぼくが映る
 
「ひさしぶり」
 
いっぱい我慢して
よく頑張ってくれたきみ
 
おかげで今の
ぼくがいる
 
きみに寄り添って
強く握りしめた小さな手
解いて開いてあげられるのは
世界でぼくだけだって
知ったから
 
いつかのぼくの世界
もう一度足を運ぶ勇気
やり残した最後の仕事
 
終わったらぼくは
未来に行って
未来を生きる
 
誰かが教えてくれた
 
過去と未来と現在が
応援し合う
愛し合う
そんな関係性
 
あんなに頑なだったのに
出会い直して
横並びに歩いただけで
 
もう応援者の顔をして
ぼくの背中押す
小さなきみ
 
準備万端なんだから
もう行きなよって
 
どっちが大きいんだか分かんない
なんて伝えたらいいか分からない
感謝なんて言葉にはおさまらない
 
だけど伝えたくて
 
 
 
ありがとう
 
 
 
涙と一緒に
つぶやいた
 
 
振り返っても
きみはもういない
 
ぼくとひとつ
ぼくらひとつ

だからかな
体がとんでもなく軽くなって
どこまでも飛んでいける

肺呼吸をはじめる前のころ

 
仲間とシェアハウスをする中で
複数人で一人をセッションするという試みに
チャレンジしている
 
その中で見えてくる
 
一人の人というのは
親の涙、祖父母の涙
その人につながるすべての人の涙が
最高濃度で凝縮した存在
 
人間の歴史が始まってから
ずっと飛んでいる矢の先端に
自分が立っている
 
その観点で観れば
 
「わたしの苦しみ」
「あなたの悲しみ」
 
ああ、それはもう
自分たちだけのものじゃないんだって
身を切られるような痛みと一緒に
理解できる
 
自分がほどけるということは
それまでに生きてきた
自分につながるすべての人が
ほどけるということ
 
すべてが許され
すべてが愛されるということ
 
日本の家族が癒されていく
世界の家族が癒されていく
 
今朝も早朝から仲間のセッション
 
新しい人間の未来が観えた
かけがえのない時間だった

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写真は大分にて

肺呼吸をはじめる前のころ
薄い壁一枚を隔てて
たくさんの人が
憎しみ合い
諦め、絶望し
涙を流しているようだった
 
母とわたしが
まだひとつだったころ
わたしがわたしである前に
母の涙がわたしの中に
流れ込んできた
 
そこでは
 
苦しみも
悲しみも
優しさも
みんな温かい水
 
悲しみも
怒りも
喜びも
わたしを造る糧
 
だからね
 
肺呼吸をはじめてみて
壁の向こう側にやってきて
なんだか分からなくなったの
 
わたしの目から溢れてくる
この涙は一体
 
だれの涙なんだろう?

あぁ
これは
涙のリレー

わたしと世界を隔てる壁は
本当は存在していなくて
 
泣きたいのは
泣いているのは
 
わたし一人じゃ
なかったんだ

遊び場を失ってしまった、こどもとおとなの「宇宙再創造計画」

日本冒険遊び場づくり協会の天野秀昭(あまのひであき)さん。ひょんなことから見つけたインタビュー記事がとても興味深かった。
 
現在はメインで海外展開のプロジェクトチームとして動いているけれど、そもそもは人材育成という教育分野をバックボーンとしているわたし。
 
そんな教育の観点からこの記事を読んでいると、それこそ自分が日々考えていることや取り組んでいることを裏付けるような言葉ばかりで、有難く読ませていただいた。
 
⬛︎遊ばないと、心が死んでしまう

自分がピンときた部分をも〜〜〜のすごくザックリと書くと、
 
遊びは個人の世界を形成するのに欠かせないもの。そこに大人の判断基準で「正しい/正しくない」と制限をかけていては、子どもたちは主体性を持つことも、自分と自分以外のものと関係性を構築することも出来ず、自分を抑え続けることで体も精神もおかしくなってしまう。
 
というかんじ。
  
幼少期の環境や親との関係性は、個人の人生に多大すぎるほどの影響を及ぼす。人の根本的な変化をお手伝いするセッションを勉強している身として、これは日々痛感している。
 
聞いただけだと「なんだか楽しそうだなぁ」という軽い印象だった「遊び場づくり」。この記事を読んで、この子どもの遊び場を創るという活動がどれだけ切迫感を伴っているものであるかを感じた。
 
⬛︎壊せないものは作ることができない
 
記事の中で最も印象に残ったのが、「壊せないものは作ることができない」という言葉。

「子どもにとっていい遊び(場)というのは、恐らく子ども自身が自分の力で壊せるものがどれだけあるか。あの子たちが自分の意思で、自分の力でぶっ壊していけるものがどれだけあるかが、いちばん大きいと思う。というのは、壊せないものは作ることができないから。遊びって、最初はみな壊すところからはじまっているんです。

たとえば、赤ちゃんの手ではどうにもならないような、大人にはきれいに見えるプラスチックボールをあげたって、壊すことができないから、すぐあきちゃう。自分自身の力を働きかけて、変化を加えることができるものがあればあるほど、子どもは自分の世界をそれに向かって表現しようとする。それが、「その子」と「その物」との対話(コミュニケーション)なんです。」
 
人間はみな、変化したい
自分が存在することによって
影響を与え、変化を作り出したい
何かを生み出したい
創造したい、表現したい、実現したい
 
それがほんとは一番
楽しいことなんだ
やりたいことなんだ
 
そんな強い強い意志は
子どもの行動にこそ
顕著に表れているんだ
 
そういえばこのブログのタイトルもそう
Recreate the Universe, Redifine the World.
宇宙を再創造しよう、世界を再規定しよう。
 
あたらしいせかいのつくりかた。
あたらしいせかいをつくること。
これが人間の根底にある欲求なんじゃないかと思う。 
 
⬛︎意志の具現化に必要なエッセンス
 
人間が持つ創造の意志を具現化することはこの上なく楽しく感動することだけど、やっぱりまだまだ難しいと感じることが多い。
 
そんな自分が押さえておきたいと常々思っている、天野さんの言葉の中にある「創造」に必要な二つのエッセンス。
 
①自分の力で壊す
すでに誰かに付けられた名前や機能、意味や価値に縛られない
「無限の可能性を観る認識方式」
 
②壊せないものは作ることができない
すでにあるものを壊し、再現する過程で分かる
「新しい世界を創り出すための仕組み」
 
この二つがセッションではとても重要!
 
子どもも大人もみんな笑顔の
最高に楽しい世界が見たいから
こどもとおとなの「宇宙再創造計画」!
 
「仕組み」と「認識」
この二つを押さえながら
地道にセッションのトレーニングを
積み重ねる毎日です⭐️

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カリスマセッション士・・・の、たまご。
資格取得に向けて練習中🎵

侘び寂びのDMM.プラネッツ Art by teamLab

お台場で開催中の
DMM.プラネッツ Art by teamLabへ
夏休みシーズンの日曜日
昼下がりに屋根もない屋外にて
90分待ち、、、
 
汗ダラダラの頭クラクラ
でもそれだけの価値があった!
 
キーワードは
interactive(相互作用する)と
birth and death(生と死)
という印象
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「それぞれのエレメントは互いに影響を受ける。また、エレメントは、作品空間内の鑑賞者の存在にも影響を受ける。クリスタルユニバースは鑑賞者によって刻々と創られていきながら、永遠と変化していく。」

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↑最後の一枚は一緒に行った友人が撮ってくれたもの🎵

「作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。」

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「花は、生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて、花を散らせ、枯れて、死んでいく。つまり、花は、誕生と死滅を、永遠と繰り返し続ける。今この瞬間の空間は、2度と見ることができない。」
 
 
色を変え続ける
光、水、音楽、香り
 
鈍くなった五感覚を通じて
ヒントを繋ぎ合わせ
彫刻する
 
現実の中で埋もれがちな
出会いの奇跡と
侘び寂びの世界が描かれる
 
 
そしてクリエイターたちが
意図しているのかは分からないが

他人でありながら
鑑賞者たちが共に歓声を上げるとき
 
人は争うことではなく
美しいもので心ひとつになれる

そんな風景を観た気がした
 
 

テクノロジーの進化は刺激的だ
 
そしてそれが常に
宇宙という空間に響きわたる人間賛歌
 
その歌声をバックアップする
音楽のような存在であり続けてほしい

そんなことを思った

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終戦生まれの父と日本と

ちょっと遠い韓国の地から
仲間が伝えてくれた、父の変化
 
子どもの頃から
ほとんど会話をしてこなかった父
寡黙なのが怖かったのか
話しかけるときはいつも
敬語になってしまった
 
話さないお父さん、それが当たり前
同居人のお父さん、
それ以上でもそれ以下でもない
 
終戦より少し前に生まれた
彼の沈黙の中に
どんな涙が詰まっていたのか
考えたことはなかった
 
昨日、父の中に詰まっていた涙が
ようやく溢れることができたみたい
 
それだけでも嬉しいけど
これはまだ始まりなんだと思う
 
循環し始めた心の血液が
これからきっと
彼をどんどん輝かせる
 
戦後の日本と共に生まれ共に育ち
70歳を越えて始まる本当の父の人生に
最大限協力したい
 
戦後の日本が
未来を生きる新しい日本になるとき
これまで日本を作ってきた人たちの中でも
きっと何かが変わる
 
未来の方向へ向かう過去の解析は
その過去の意味も価値もすべて塗り替えて
力強い現在と未来を創る力があるから
 
これからの時代
日本の家族の癒しと再建が始まる
 
生まれ変わった父に会えるのが楽しみだな〜✨
 

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あたらしいせかいのつくりかた

「天才はヒットの理由を説明できない。僕はできる。」
 
「変化」の作り方を研究しているここ数日
様々な気付きがある
 
構造・仕組みをみれること
それを以って「変化」を再現できること
 
突発的な幸運より
盲目的な努力より
やり方や思い方だけの変化より
 
これが大切
 
設計図と道具があって初めて組み立てられる
心から創りたい自分と自分の世界
 
このブログにもある
「あたらしいせかいのつくりかた」
 
誰でも当たり前のように創れる
そんな社会を妄想しつつ
 
研究するのも楽しい
 
 
 
写真は、キャッチボールしたことない人の
へっぽこな投球
 
なにごとも初めは
こんなもんじゃー!!!
 

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戦後71年、新しい戦争のかたち

2016年8月15日終戦記念日

東京で過ごすのは初めてではないけれど
意識したことがなかった終戦記念日

 

同年代(30代前後)の友人ら4人と
靖国神社千鳥ヶ淵戦没者墓苑

 

行く前に検索してたら出てきたNAVERまとめ
実際見た風景もほぼここにレポしてある通り

風景はこうだ
でもあの空気は
足を運んでみないと分からない
 
あの場所に集まった人たちが
それぞれどんな観点で何を思い
靖国神社という象徴的空間にいたのか
 
君が代と黙祷の静けさの中で
 
国とはなにか
日本とはなにか
天皇とは
戦争とは
なにかを問うが
 
まだ整理はついていない
 

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IWJ(Independent Web Journal)の取材を受けた
 
 
戦後71年
日本がまた戦争を始めるんじゃないか
と懸念する声もありますが
どう思いますか
 
 
 
 
 
 
 
 
どう思いますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
どんな答えが望まれているのか
そんなことは関係なかった
実現しようとしていることを
ただ言葉にする
 
 
 
武力を持つ諸外国に対し
丸腰で理想上の平和を語るのは
バカげている
 
これまでの歴史の中で理屈を語って
戦争がなくなったことなど一度もない
 
 
 
戦後71年
節目を過ぎた日本は
戦争を始める時だ
 
どんな戦争か
その内容はシンプルに二つ
 
「なぜ人間は争うことをやめられないのか」
その原因の正確な診断
 
そして
 
「戦争できない人間を創る」
これまでの処方に代わる処方の提示と実践
 
 
 
人を殺す戦争から次元を変えて
戦争をなくす「教育戦争」を仕掛ける
 
静の平和ではなく
動の平和を実践し発信していく
 
唯一の被爆国日本の仕事はそれだと思う
 
 
 
 
 

一緒に取材を受けた友人の言葉を借りたらこうだ

「人間に対して銃口を向けることが出来ないほど人間がいかに尊く厳かで美しい尊厳そのものなのかを世界中の人に教育できる

そんな日本になってほしい」

 
 
ただ
取材を受けて1日が経ち
同時に思うことがある

今の日本の中にある
あらゆる観点と
その涙を知らなくては
 
あの靖国で感じた
入り乱れるような観点と思いの渦は
いつまでも理解できそうにない
 
 
 
 
日本という国

この国のことを
もっと知りたい