囲碁で認識のクセに出会ってみよう♪
愛知県出身である、ダンナさんのじんさん。シロノアールを語らせるとすごいです。
でも今日は!2月1日からのバレンタイン企画で、全メニューのソフトクリームがチョコ味に。シロノアールならぬ、クロノアール。囲碁を打つ日なだけに…というのはどうでもいい話で。
最初はショックを受けていたじんさんでしたが、お味は合格だったようです。ショックとの出会いを楽しみました^^笑
でも彼は…囲碁を語らせると、もっとすごいのです。
悟りと融合した囲碁を伝えるじんさん。今は競技としての囲碁ではなく、囲碁を通して、打つ人の認識のクセを浮き彫りにし、その癖を自覚するところから変化を作る、そのお手伝いを主にしてくれてるイメージ。
その人特有の考え方のクセ(全体を見れず目先のことに忙しい、先読みせずその場その場で思考する、諦めが早い、勝ちにこだわる、時間制限があると意思決定ができなくなる、などなど)が一手一手に表れるので、とにかく面白いです。
詳細を書くとキリがないほど深いので、今日は特に感銘を受けたポイントを4つだけ挙げてみます。
①局所的な碁石(個)の生き死にに拘る生存戦ではなく、俯瞰した視点で、碁石のチームプレーによって場を制圧していく勢力戦で勝敗が決まる
②あえて強弱のある世界で言えば、勝てることが強いのではなく、変化し続けられることが強い
③勝つためというよりも、今ここの一点(一手)に自分のすべてを込めて、相手と対話するゲームスタイル
④一手一手の過程が生き様であり、またその最終形が相手と共に創った作品になる
勝ち負けや出来る・出来ないにこだわったり、過去や未来に不安するクセが強い自分にとっては、すごく大事な要素がたくさん詰まってました!3時間ほどのやりとりでしたが、すでにリセットかかってる感覚。
しかも!認識のクセだけじゃなく、囲碁の中にある世界観にわくわく。盤上は、宇宙でした。どこに石を置いてもいいという、無限の可能性、カオスの世界。
そこから一つ一つポジションを選択し、碁石と碁石の連帯によって勢力戦を繰り広げる。相手と共にコスモス(秩序)を創造していき、終局の時には、その勝負自体が一つの宇宙、一つの作品になる。奥が深い…!
実は「自分のクセには向き合いたくない!囲碁なんてやったことないし、負けたくな〜い!」と、チャレンジを渋り続けていたわたし。まだ始めたばかりですが、自分の限界と出会うのも、これなら楽しくできるかも、という予感大です^^