Recreate the Universe, Redefine the World

マインドフルネスのその先へ。日本から始まる、あたらしいせかいのつくりかた。

「LISTEN リッスン」いつかどこかで

友人のいちごちゃんがFBでシェアしてくれたリンクを観て、ぜひ紹介したくなった動画。
無音のアート&ドキュメンタリー映画「LISTEN リッスン」の予告編です。

映画『LISTEN リッスン』公式サイト

www.youtube.com

耳の聞こえない、いわゆる聾者(ろうしゃ)の音楽。
音楽って、音って、なんでしょう。

耳に聴こえるものだけでなく
目に見えるものも
味わうものも
触れるものも
香るものも
音楽

五感覚で得られる情報
存在の裏側にある波動・振動

人間というものは
その波動・振動を
表現しようと
伝えようと
書き、歌い、動き、奏で、描き、創り、
生きているのかも
知れません。

形は違えど
同じものを
表現しようとしている

だから
「本質」というものを
人間が表現するとき
表現者の五感覚機能の差異は
なんら関係がない

この映画の予告編をみて
そう感じました。

そしてそもそも
この世界が
波動・振動を生み出す
ひとつの動きのフラクタル
成り立っていることが分かれば

「存在」そのものが奏でる音楽を
認識できるようになる。

宇宙(universe)は
ひとつの(uni)
リズムを持った詩(verse)

Listen.
きいて。

いつかどこかで
あなたもわたしも
ひとつに溶けていた
あのリズム。

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ちなみに、海外でもあるのかな?
って調べてみたら。

趣旨は少し違うけど、手話で詩を語る手話詩を発見。
以下のリンクは、アメリカの映画「Deaf Jam」の予告編。
アメリカでは詩の朗読が競技(ポエトリースラム)として比較的メジャーですが、
そこに手話で参加する女の子のドキュメンタリーみたいです。
力強いです。みてみたい、きいてみたい。

アネタ・ブロッズキーは、ニューヨーク市クイーンズ区のろう学校に通う、ポップで表情豊かな高校生。世界中を旅して色んな人に出会うのが夢だが、同じ学校のろうの友達しかいない現実に将来の不安を抱えている。課外活動で手話でのパフォーマンス・ポエトリー(ASLポエトリー)を習った彼女は、勇気を出して健聴者のポエトリースラムに参加する。それを通じて、イスラエルからの移民であるアネタは、健聴者でパレスチナ出身のスラムポエットのタハニに出会い、二人は手話と声のパフォーマンスデュエットを組んで活動するようになる。意思の疎通と友情の力が、政治・障害の壁を超える。手話を使う人々の表現力とバイタリティーに圧倒される70分。 

デフ・ジャム 予告編 from UPAF on Vimeo.