Recreate the Universe, Redefine the World

あたらしいせかいのつくりかた。

日本人が「脱カタカナ英語」ができない理由

前回の英語ブログをfacebookにシェアしたところ、前代未聞の反響にビビって、続きがさっぱり書けなくなったわたしである。まわりからはそう見えないらしいが、極度のビビりのため、人に読まれている、見られていると思うと筆がピタッと止まる。

とはいえ書きたいことはあるわけで、しかも自分が書いていることに対して全人類から賛同を得られることはないわけで、そもそもなんのために書いてんの、という原点に立ち返ると、やっぱ書きたいよね、と再び筆が進むのである。

というわけで、今回は英語の発音についてシェアしたい。

そう、発音。前回、「英語はシンプルだ」という意味を説明してくって書いてたじゃん、と思った方。するどい。興味がどんどん逸れていく、「みっこあるある」に引き続きお付き合い願いたい。

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⬆️大学のクラスの課題図書を読んでいるところ

⬛︎発音が下手ってなんだろう

まず、そもそも日本人は発音が下手なのか、ということ自体について言及する。これは下手というよりは、「アクセントがあるよね」程度に捉えることをお勧めしたい。

外来語のカタカナ表記の功罪と言おうか、カタカナで表記された通りの読み方が浸透してしまった日本人のスピーキングは、ネイティブのそれとは異なった発音になってしまうことが多いように思う。

だが「英語」と一括りにしても、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストリアetc.とそもそも国によって違うし、話者の母国語の数だけクセが存在するのは当たり前の話で、「日本人は英語があぁっ!喋れなぁぬぁっ!カタカナ英語ぅぁっ!」と変に小さくなる必要はない。発音ができなくても世界は終わらないので、ぜひご安心いただきたい。

 

⬛︎「お前なんで聞き取れねんだよ」

英語習得の道のりにおいて、この「まぁ発音下手でも死なねーし」の精神は非常に重要だ。

わたしは大学時代NYに住んでいたが、ここで軽くショックだったことがある。それは、NYではアナウンサーが話すような正統派の英語など存在するわけでもなく(アナウンサーですらクセがある場合も)、中国系、インド系、ラテン系、イタリア系など、多種多様なアクセントが共存していたということ。

これは特定の地域に限らず、電話でも言える話だったりする。インド系の電話オペレーターに当たろうものなら、「うぉー、まじかー」と泣きたくなった。まったく聞き取れないのだ。何度も何度も聞き返す。聞き返すたびに申し訳なくなり、心が苦しくなっていくジャパニーズなわたしが顔を出す。

しかし彼らは挫けない。そもそもそんな概念ない(ようにみえた)。「なんでお前聞き取れねんだよ」が基本スタンスだったりすることも。ときに理不尽だけど憎めない(イラッとするときはある)、なんともたくましい心のあり方。これがアメリカ国家を繁栄の道に押し上げてきた、移民とその子孫たちのパワーであり魅力だ。

帰る国がある生っちょろいモヤシのごとき自分からすれば、超リスペクトな存在である。

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⬆️移民たちが形成するNYC(newyorknatives.comより)

というわけでまたまた前置きが長くなったが(前置きを書いていたのだと、今自分でも気付いた)、大前提として「発音はそんなにだいじじゃない」と思っていただきたい。言い換えると、「発音ひとつに小さくなるのはやめちゃおう」ということ。

スピーキングはトライ&エラーの中でしか磨かれないものなので、まずはお互いにガンガン喋って間違えまくって、最後に「なんでお前聞き取れねんだよーうこんにゃろーう」とまで言っちゃうような、そんな面倒くさい人たちになってしまうくらいがちょうどいい。

相手を思いやる心やマナーを考えることは、まずはスピーキングに慣れてから。確実な変化を作っていくには階段作りが大切だ。

 

とは言っても、「英語の発音」という新しい世界と出会う、この絶好の機会を逃さない手はない。脳はもとより、日本語の発音しかしてこなかった「口」にとっては革命的な体験になるだろう。

日本語とはまったく違う発音の仕方を習得するということは、演歌しか歌わなかった人がラップを歌えるようになるくらい、新しい世界を開いてくれるはずだ(⚠️あくまでイメージです)。

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⬆️大学のクラスの課題図書を読んでてうんざりしてるところ

というわけで、次回は「カタカナ英語になってしまう一番の理由とは?」というテーマで書きたい!この記事のタイトルそのもの!ぶれる可能性もあるが、さすがにこれは書きたい!なぜなら自分でも納得いく説明を思いついたからである…ふふん。

乞うご期待。