Recreate the Universe, Redefine the World

マインドフルネスのその先へ。日本から始まる、あたらしいせかいのつくりかた。

バーチャルリアリティの進化に見る宇宙の歴史と未来

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最近よく耳にすることが多いVR(バーチャルリアリティ)。ロボット産業の台頭と同じように、仮想空間の進化も加速度を増していくようです。下の記事の中で、VR企業「ハイフィデリティ」のCEOであるローズデールは、今後VRがどのように社会から受け入れられるようになるかを語っています。

第1段階:ゲーム
第2段階:旅行や音楽、スポーツなどの映像体験
第3段階:仕事や生活、趣味が展開されるソーシャルVR

forbesjapan.com

記事にもあるように、ソーシャルVRはまずはビジネスに運用されることが容易に想像可能。実用化されていく中で懸念点も多くあるとは思いますが、今後どうなっていくのか、個人的にはとても楽しみです。

⬛︎宇宙の進化は空間拡大
記事を読んでいて面白いなぁと思ったのが、仮想空間の概念。

「同社はホストサーバーをもたず、ユーザー自身にサーバーを運営させている。そのユーザー同士のパソコンをネットワークで結ぶサービスを提供することで、まるでインターネットのように、一つの巨大な仮想世界を作ろうとしているのだ。」 

この仮想世界という概念はSFちっくですが、宇宙のメカニズムで見れば当然の流れとして理解できます。宇宙はそもそもスタートから膨張し続けているし、物質→植物→動物→人間という進化で見れば、「移動可能な空間の開拓・拡大」が軸と言えます。

物質:移動できない
植物:コピー(種子)を別の空間に移動させることが可能
動物:自らの意志で空間移動が可能
人間:領土拡大や機械の発明による広範囲(地球外空間含め)での移動が可能

人間は、宇宙開拓のような三次元空間だけでなく、インターネット空間までも創造しました。そしてこれからは三次元空間のコピーである仮想空間まで作り上げようとしています。

⬛︎人類の未来はどうなるのか
これからのわたしたちのライフスタイルはどうなっていくんでしょうか。ITと融合した医療の進歩によって、人間の寿命は劇的に伸びるでしょう。生活空間も大幅に変わってきます。その中で、生きるということとは、人間とはなにか、その定義が根本から揺らいでいく時代に突入します。

「人類がまだ見ぬ仮想世界への扉が今、起業家たちの手によってこじ開けられようとしている。そこにきっと輝かしい未来があると信じて。」

これから到来する時代が輝かしい未来になりうるのかどうかは、ITと共存できる「人間の再規定」ができるかにかかっていると思います。テクノロジーの進化にストップをかけることは不可能だと考えたとき、ルネサンスから始まり、産業革命、科学革命時の啓蒙主義のように、革新的教育の早急な普及が必要になることは目に見えています。

「リアリティ」が揺らぐ時代に、人間の再規定を可能にする教育。宗教や倫理、道徳の授業でそんなものがカバーできるわけはありません。果たしてそんな教育が誕生することは可能なのか。

この難題に答えを出したのが昨日の記事にも紹介したNoh Jesuであり、その革新的教育コンテンツが、Noh Jesuが教育体系化した観術なんですね。これからはこちらのブログでも「観術ってなに?」を整理していけたらと思ってます。今回はひとまずこんなところで。

⬛︎おまけ:デジタルといえば…!
デジタル関連で困ったらこの人!という仲間が数名いますが、特に若手でやり手の人物がいます。そんな彼のブログを紹介。端的で分かりやすく、トピックの選定もなんかスマート。

normal-japan.hatenablog.com

かつてはなんでも8割の力でこなせてしまう8割人間で、大手企業のSEとして活躍しながらも、生きることにすら100%打ち込むことができなかった彼。今では、Noh Jesuとの出会いを通して、日本から世界を変えるミッションに120%を注ぐ日々です。

部分の緻密な理解と全体像を取るセンスが素晴らしい人。8割人間(あまり連呼するなと突っ込まれそうですが)だったからこそ持てる、バランス感覚なんじゃないかな。こんな仲間がいるって頼もしい。同じビジョンを共有し、お互いにないものを補い合うチームプレー、これからも楽しみです♪