創りだすもの

これまで色んな選択をしてきた

 

でも振り返ってみれば

「自分で決めていた」にも関わらず
「自分で創っていた」ことは
何一つなかった

 

それがこのうめだみきこっていう人間の

現時点での最高最強の悔しさ

 

選択しているようで

同じ次元の限られた選択肢の中

Aだか、Bだか、Cだかの中から探して選ぶ

生き方の通販みたい

 

家庭も学校も社会も同じ

誰かが通った道の中から

すでにある答えの中から

何かを選べとしか言えない

 

就学も就職も結婚も

クリエーションもイノベーションも

夢も生きる意味すらも

なんら変わらない

 

良いか悪いか、有名か無名か

勤めか起業か、好きか嫌いか

面白いか面白くないか

目新しいか旧いか

 

世に言う成功者も浮浪者も同じ

少しの違いがあるだけで

次元はなんら変わらない

 

なぜなら社会の枠だけじゃなく

人間機能の限界は人類共通だから

 

体の範囲を自分としか思えず

意識や無意識の仕組みも分からずに

常に人間の脳機能の支配下で

自由になったり何かを生み出そうとしても

 

本当に自由な瞬間なんて

1秒もなかった

 

気付いたときは

涙が出るほど悔しかった

頭では分かっていたけど

言葉では理解していたけど

 

自分の現在地、課題を通して

自分とつながった確信になる

 

「夢とビジョンとお金は

 

ショッピングするものじゃない

掴みとるものでもない

 

無いところから自ら創り出すものだ」

 

少なくとも三回は聞いた

リーダーの言葉

 

今ならその言葉の深さが分かる

 

 

 

Photo taken in Vaxjo, Sweden