心のおうち

体調を崩して、抵抗力も下がっているのが目に見える形で分かるようになりました。心や体が動いているうちに、無意識はかなり抵抗してたんでしょうね。

私よーくやるんですが、ブレーキ踏みながらアクセルを踏んでいて。今朝不意に、そのアクセル踏み込む足を、仲間がゆっくり外してくれて。

心が本来の場所に戻れて、安心で涙が出ました。

明確にはならないけど、モヤっとしたままなんとなくやっていること。人生かけてつくってきた癖だから、なんとなくやってもできてしまうし、むしろ自然に感じるほど。

でも本当は心や体に相当な負荷をかけている。

そのことに気付かされた時、根本のアイデンティティのもつれから、自分の中の「こうあるべき」という頑固な判断基準を認識できました。

今も焦ってアクセル踏みたい心はどうしても生まれるけれど、その心も抱きしめて、溶かして。新しい自分、新しい考え方、思い方を再創造したい。

大切なことは時間がかかるし、「まして自分の在り方」なんて、自ら一歩一歩、大事に大事に、創っていくものです。

きっとこれからも何度もうっかりを繰り返すと思います。でも歩みを止めることは絶対にない。そんな意志の源泉が自分の中に出来ていたことも、今日の発見です。

暗記教育で記憶することばかりしてきた私の脳。学校で勉強したことも映画のストーリーもすぐに忘れてしまうけど。この気付きの蓄積だけは、守り育てていきたい。

誰でも気軽に遊びに来れる、安心できる。
そんな心の国、心のおうち。

少しずつですけど、建設してるなう。