祝福
雛鳥を巣から押し出す親鳥のように
なにも言わず背中を押して
送り出してくれる仲間がいます
わたしに必要なものを
わたし以上に理解して
自分が理解されることは求めず
与え続ける愛を実践してくれました
そこで得た気付きがあります
人間が得られる最上級の祝福とは
生きて悟れること
本物の自分と出会うことができ
分離独立した意思決定ができるようになること
つまり
人間が人に与えられる最上級の愛とは
人を真理に導くこと
すべての因果から解放され
自らの意思決定、考えを生み出せる人にすること
そして飛び立つことを決めた雛鳥は
愛を与える側になる
どこまでも繋いでいく
終わりなき愛の連鎖が始まる
写真は、ナショナルジオグラフィックより。