いい旅ってどんな旅?
初めましても関係なく
同じ時空間を共有した箱根旅
いい旅というのは
「余韻が残る旅」なのかも知れません
細かい風景は思い出せなくても
語り草になるようなシーンがあったり
言葉にならないけれど
なんともなしに
心温まったり
後々になって
自分の見ている世界が
ほっこり豊かに実るような
そんな時間を
たくさんの人と
つくっていきたい
そう思えるような旅
そっか
私にとっての
いい旅っていうのは
小さな輪で完結しない
どこまでも広がり続ける
「つながり」なのかも知れない
変わるべきもの
「『天才』という言葉は残念なほどに不充分、あなたには最上級の形容詞が必要だわ。私の人生すべてが変わった、私の万物に対する見方が変わった」
「この楽曲では、チャイコフスキーのかすかなエコーとか、シベリウス、スメタナ、ヨハン・シュトラウスを聞いた。でも、アルマ・ドイチャーの素晴らしい声は大きくてはっきりしている。彼女の名前が音楽史に刻まれる日がくるかと思うとドキドキするね」
現代のモーツァルトとも言われる
Alma Deutscher(アルマ・ドイチャー)
誰もがアルマのような才能を持っている
ただ、現在の教育は
人の中に眠る才能を引き出して育てるようには
設計されていない
人に問題があるのではなくて
人を育てる「教育」が
変わる必要があるだけ
至極単純な話
だからわたしは、教育を変えたい
尊厳宣言
この世界には
座標軸など存在しない
それは自ら引くもの
道を開けば、人はゆく
方向を指し示せば、人はゆく
自ら定義した瞬間に
時は流れ出す
高いところから低いところへ
水が流れていくように
深い深い意志に
人の心は流れていくもの
あらゆる限界を迎えたこれからの時代で
「善」の戦争が始まるとき
多くある「善」の中から
「最善」として世界基準になるものは
このなによりも深い意志ひとつ
そこから出発した
プロジェクトでなければならない
わたしには自負がある
その深い意志ひとつに出会い
世界を変える仕事をしているということ
心あらたに決断しなおす
熱くなったら負けの日本で
誇りと共にある生き方
それが人間の生き方だと
発信し続けること
宇宙の外の憎めないヤツ
涙が頬をつたわないように
地面と平行に
真下に顔を向ける
外は久しぶりの雨
空から降ってくる雫
宇宙はどこまでも
重力と一緒にいる
アスファルトの上の雨と
テーブルの上の涙は
なにか違うのか
誰が
空の上で泣いてるの
見上げるテーブルも
そんなことを思っているのか
(以下、写真はすべてWIRED.JPより)
教科書だけを読んで「残響時間が何秒がいい」などと言っているうちは、自分にイメージがないんですよね。でも、ものごとは残響時間だけでは終わらないですからね。
顔を地面と平行に
下に向けてると
自分の窓から見える世界が
ぼやけてくる
「見える」とはなにか
考えてみたけど
どうしてここまで
見たくて、聞きたくて
触れたかったのか
思い出そうとしても
もう記憶がない
音響という仕事を評価するには、テクニカルな側面もあれば感性の側面もあります。さらに、ホールに誰もいない状態で手を叩いて音を聞いてみても、それでは意味がないんです。
何度も何度もパースを引いて
丁寧に、懇切に、心こめて
どれだけ試したかったんだろう
どれだけ走ってみたかったんだろう
思い出したい
ぼくの原点とでもいうべきものは、ぼくが大学の頃、1973年に上野文化会館で聴いた、ドレスデンのオペラハウスのオーケストラ(シュターツカペレ・ドレスデン)。そのときのバランスが、いまだにショックでね。ワーグナーの「(ニュルンベルクの)マイスタージンガー」、ベートーヴェンの「(交響曲第)8番」、そして、ブラームスの「(交響曲第)1番」…。
心と宇宙の原点
思い出さないと
どこにも行けそうにない
そんな思考に肩がこるけど
どれだけ苦しくなっても
憎めないヤツが
宇宙の外にいる
このあとどうしちゃおう
ひょんなことから出会った
ヨシタケシンスケさんの本
おもしろいのです
とくに「このあとどうしちゃおう」は
なんだか面白く「死」について描く
【出版社からの内容紹介】
しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、かいてある。「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」......なんだかおじいちゃん、たのしそう。でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。ぼくだったら、どうしちゃおうかな。いま、いきているあいだに、かんがえてみよう!
天国ってきっとこんなところとか
地獄ってきっとこんなところとか
神様に聞いてみたいことシリーズとか
なんて自由な(笑)
この自由さが楽しかったり
「りんごかもしれない」っていうのも
私たちは見た目でつい
赤くて丸くてヘタのついてるものを
りんごだと決めつけてるけど
実はりんごじゃないかも、とか
こころがあるのかも、とか
人間の脳の観点に固定されてたら
つい名前をつけて、意味価値をつけてしまう
そんなところに疑問を投げかける
自分も伝えたい認識技術に通じるものがあり
にやにやしちゃう本です
今度本屋さんで見かけたら
買っちゃうかも
超スマート社会に生きる人間は果たしてスマートなのか
今日、HITOTSU学公開講座に参加した
AIの進化が
人間の存在意義を問う世界
今年の初めに閣議決定された、第五期科学技術計画
世界に先駆けて
中核技術である人工知能(AI)
ビッグデータ、そしてIoT
これらをモノづくりだけではなく
社会のあらゆる分野に活用し
「超スマート社会」
「Society 5.0」の実現を目指す
詳しいことはまとめてあるページがあったので
そちらにお願いするとして
リテラシーや技術者云々という話ではなく
技術は発展しても、人間はどうなのか
そもそもの根本
灯台下暗し
例えばルネサンスの頃から
人間とはどれだけ変化してきたのか
部分情報しか取れず
正確に真実を認識できない
そんな脳機能に縛られた人間
これまで仕事を通して
やりがい、生きがいを
感じられていた私たちは
自分たちよりもはるかに有能な存在を前に
どう自分たちの存在意義を定義するのか
本当の答えが必要なとき
そう強く感じた
真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!
「想いを形にすることにしたの」
最近出会った
写真家志望の青年と
生き方について語り合う中
冒頭の言葉を口にするわたしに
「めっちゃ輝いていますね」って
これまた原石みたいな
彼が言った
心が、魂が生きてるとき
人は本当に輝くんだって分かって
想いを形にすべく
仲間に呼びかけた
都会の真ん中
即席の秘密基地にて
急遽、作戦会議
今を生きる人の
心が求めてるもの
なんだろう?
真面目に話す中
色んなアイディアが生まれた
「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」
仲間の一人が教えてくれた
タモリの名言
そうだ
この形ある世界は
形になれない心が
思う存分に遊ぶ場所
だから
本気で遊ばないと
もったいない
魂にとっての本番は
今ここだから
たくさんの仲間と
真剣に遊んで
本気で社会の問題
解決していって
世界を変える
そんな生き方
そんな選択肢を
この時代と一緒に
創っていきたい
真剣な遊び場
創ってこ